CANON EFレンズとNFDレンズの描写について

はじめに

世界でもっとも有名なカメラ会社の一つであるキャノンは
レンズをAF化するに当たってマウントを変更しました。
FDレンズとEFレンズという2つの形態が出来上がったわけです。
現在ではEFレンズの方が圧倒的に便利でありまた容易に手に入ります。
ではそれらのレンズについて描写の違いはあるのでしょうか?
試写する機会に恵まれましたので考察したいと思います。

使用機材

キャノンEOS7、EF50mmF1.8U
キャノンnF−1、NFD50mmF1.8
コニカクローム森羅
 

撮影風景

撮影方法

3本の缶コーヒーを用意し左手前の缶コーヒーにピントを合わせた。
その後絞りとシャッタースピードを変化させ撮影した。
撮影結果 (左がFDレンズ、右がEFレンズ)







F1.8における部分拡大図(左がFDレンズ、右がEFレンズ)

撮影結果

どちらのレンズも絞りによる描写変化はないように見えます。披写界深度だけが変化していくような、そんな感じがします。
解像度が一番高まるのはF4程度のようです。FDレンズはF4〜5.6が最高でF11〜16に変化させていくと若干甘くなります。
EFレンズはF4が最高でその後の劣化の度合いは非常に少ないようです。一見しただけでは感じません。
強拡大図ではFDレンズの方が若干シャープのようです。ただしちょっとだけ周辺光量の減光があるようです。
またどちらのレンズでもイヤな像の流れ等は感じることができませんでした。

まとめ

EF50mmレンズは実売9000円程度で手に入れることができるレンズでありながらその描写は全く破綻のない
言ってみればお買い得なレンズです。最短撮影距離もEF50mmは45cm、FD50mmはフィルム面より58cm(実測)でした。
EOS使いの方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

付記

EOS7とEF50mmF1.8Uを快く貸してくださった錯様に感謝します。