CARL ZEISS JENA製 20mmF2.8の描写について

はじめに

 旧東ドイツのペンタコン製一眼レフ、プラクチカBMS及びカールツアイス・イエナ製20mmF2.8を
手に入れる機会に恵まれましたのでそれらについての考察をしたいと思います。

使用機材

プラクチカBMS、カールツアイス・イエナ製20mmF2.8
コニカ JX100

機材外観



ボディー上カバーと、巻き上げレバー、及び巻き戻しレバーの材質はプラスチックの様に見えます。
巻き上げレバーの材質はかなり安っぽく感じます。シャッタースピード、ISO等は彫り込んであるため
消える心配がありません。
ファインダー内表示は絞り値が直読式、シャッタースピードは右側にLEDにより表示されます。
ペンタックスのLXによく似た表示方法ですね。
 

撮影方法

被写体との距離を約1.2mに取り、絞りのみを変化させて撮影した。
 

撮影結果



とても端正な画像を得ることができました。歪曲収差はほとんどなく20mmのレンズとしては驚くほどです。
また色収差も殆どありません。広角レンズでは画像周辺が流れることが多いのですけどこのレンズではそれもありません。
順光条件ではフレア等もありませんでした。周辺光量の減光すら判らないほどです。また最短撮影距離が19cmというのは特筆すべき点です。
(参考:たとえば Canon EF20mmF2.8は0.25mです)

まとめ

 レンズははっきり言ってお買い得です。M42スクリューマウントに対応するレンズと、プラクチカBマウントに
対応するレンズがあるのですがM42タイプを買って現在使用しているカメラのマウントアダプターを
買うのが良いと思われます。なぜならカメラ自体はそんなに便利でもないし物欲を刺激する物でもないからです。
またプラクチカBマウントはペンタックスKマウントととても似ているのですが互換性はありませんでした。
レンズは、最高です。
 

参考文献

毎日ムック 1999〜2000カメラこだわり読本

エレフォト(プラクチカのカメラ、レンズやマウントアダプターはこちらで扱っているそうです)
http://www4.freeweb.ne.jp/photo/elefoto/index.html

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