いろいろな現像タンク

はじめに
白黒フィルムの自家処理を行う上で現像タンクの選択は非常に重要です。
そこで今回はいろいろな現像タンクを紹介しようと思います。
 
タンクの 
名称
ベルト式
片溝式
 両溝式(パターソンタイプ)
両溝式(マスコタンク)
外観

  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

内部構造
 
 

 

長所
  • フィルムを巻き込むのが簡単
  • 一つのリールで2本同時にできる
  • 現像液の温度が変わりづらい
  • フィルムを巻き込むのが比較的容易
  • 現像液の温度が変わりづらい
  • ベルトに比較して現像むらが少ない
  • 現像むらが少ない
  • 現像液の量が少なくてすむ
  • 現像液温度の管理が容易
  • 現像むらが非常に少ない
  • 現像液温度の管理が容易
短所
  • 現像むらが生じやすい
  • 気泡痕が残りやすい
  • 洗浄が大変
  • 現像液の量が多い
  • 現像液の量が多い
  • 沢山の量を行うには不適
  • フィルムを巻き込むのに慣れが必要
  • 本体内現像液の温度が変わり易い
  • フィルムを巻き込むのに慣れが必要
  • 本体内現像液の温度が変わり易い
  • 現像液の量が多い
  • 本体が非常に高価
値段(1本処理用タンクの実売価格)
2000円〜2700円
2000円〜2700円
1800円〜4500円
10000円程度から12800円

解説

初心者用としてよく使われるのはベルト式、もしくは片溝式です。どちらも KINGから発売されています。(昔はハンザでも販売していました)
私も中学生と高校生の時にはお世話になりました。現像むらが生じやすいとはいえ、そんなに極端なむらは生じませんし、空でも写さぬ限り
わからないと思います。
ステンレスタンクの両溝式は慣れれば非常に便利です。一生使えます。(本体を壊すようなことをしない限り)。ISE,LPL等から販売されています。
ステンレスリールが弱いものもあるため、購入時には注意してください。(押すと歪むものもある)
maskoタンクは非常に高価ですが白黒写真にこる人は買っても良いと思います。ただし蓋の開け方にはこつが必要です。